ゆるキャラグランプリ
投稿日時:2017-09-12 11:44:55
皆さんはゆるキャラグランプリをご存知ですか? 日本 全国各地、自治体や企業・法人のマスコットキャラクターが全国からエントリーして、WEB投票とイベントでの投票によってランキングを決定する、年に1度のゆるキャラの祭典です。
ご当地部門と企業・その他部門に分かれていて、それぞれの部門のランキングに加えて総合ランキングでの発表がされます。全国のゆるキャラの頂上決戦ともいえるイベントですので、毎年楽しみにしているゆるキャラファンも多いのです。
癒しのゆるキャラに格付けをするなんて……という点に関しては賛否両論がありそうですが、お気に入りのゆるキャラを自分の手で応援できるというのは良いと思います。WEB投票終了後に行われる三重桑名・ナガシマリゾートでの決選投票では、全国各地から集まったゆるキャラのPRを生で見ることができるのも楽しみのひとつです。
エントリーするゆるキャラは毎年違っていますので、毎年どのキャラクターを応援するか探す楽しみもありますね。WEBからメールアドレスでの投票ができるほか、モバイルアプリからの投票もできるようですので、応援したいゆるキャラがいる方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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ぐでたま
投稿日時:2015-09-24 09:52:33
『ぐでたま』は、卵の黄身をモチーフにしたキャラクターです。「だりぃ~」が口癖で、とても面倒くさがり屋。いつもぐでっとしているので、ぐでたま。やる気がないのが可愛い、脱力系の癒しキャラです。
最近は人気が出てきたからか、あらゆるところでキャラクターグッズを見かけるようになりました。しかし、初めは「あさチャン!」の1分アニメでしか、その姿を見ることができないキャラクターでした。ぐでたまのアニメなんてやってたの!、と思われる人がいるかもしれませんが、実はいまでも放送されていたりします。以前は、7時台に放映されていたので誰の目にも付きやすかったのですが、いまは6時台にひっそりと放送されています。
アニメの内容は、とてもシュールなものです。癒し系キャラクターとは思えないキャラクター性、そして扱い方の雑さ。そのシュールさが受けて、ぐでたまは、たちまち全国規模の人気キャラクターへと成長しました。
しかし、ニュース番組の1分アニメのキャラクターにしては、ぐでたまグッズって、やたら見かけますよね。そこが面白いところで、実は、ぐでたまって「あさチャン!」のキャラクターじゃなくって、本当は「サンリオ」のキャラクターなんですね。サンリオの名前があまり前面に出てこないので、ぐでたまがサンリオのキャラクターだということは意外と知られていません。
それは、ぐでたまがサンリオっぽくないのも、原因の一つだと思います。サンリオといえば、ハローキティに代表される可愛らしいキャラクターが多いですが、ぐでたまは、お世辞にもその部類ではありません。どちらかというと、キモかわいい類です。また、サンリオピューロランドに行っても会えない時期があったことが、サンリオのキャラクターだと知られないことに拍車をかけている気がします。ぐでたまは、一時期、サンリオピューロランド出禁の憂き目にあっていました。サンリオにあってイレギュラーな存在、それがぐでたまだといえます。
いつも私たちの予想を超えて、ちょっとした笑いを与えてくれる「ぐでたま」。いつまでもシュールな存在でいてほしいものです。ちなみに、私が今一番欲しいのは、ぐでたまの巨大ぬいぐるみだったりします。
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くまモン
投稿日時:2014-05-02 15:43:25
真っ黒な見た目のキャラクター「くまモン」。ふなっしーほどおかしな姿ではないものの、とても人気があるのは何故でしょうか?
今でこそ熊本のゆるキャラとして各所で人気を得ているくまモンですが、最初のころは熊本のキャラクターであることを公開していませんでした。さらに、出没していた場所も熊本や九州ではなく、関西が中心となっていました。そういった登場の仕方から、謎の存在として広がり始めました。人の「あのキャラクターの正体はなんなんだ?」という心理を利用して、自らが多額の費用でPRすることなく、自然な形でその存在を拡散させていったのです。
さらには、二次利用などが盛んな最近の状況を考えて、くまモンを著作権をもゆるくし、熊本県のPR目的でのくまモン使用は無料としています。
このように、くまモンは、ただビジュアルや行動や広告だけで人気を得ていったのではなく、現代に合わせたマーケティングの仕方でうまくのし上がってきたのです。
ご当地キャラの効果
投稿日時:2014-03-27 12:33
『ゆるキャラ』人気から『ご当地キャラ』の知名度も目覚しく上がったことは言うまでもなく、今や、地方へ行って『ご当地キャラ』がない方が少ない、といっても過言ではないかもしれないほどです。
『日本ご当地キャラクター協会・情報局』という公式サイトがあるので、そこからどんなキャラクターが日本全国に存在しているのか、見ることができたり、イベントの情報が確認できたりします。
『ゆるキャラ』の条件であった立ち居振る舞いが不安定で…というような本当のゆるさは少しなくなってきているような、完成度の高さではあるものの、その分グッズに置き換えたときの効果はすばらしく、毎年開催される『ゆるキャラグランプリ』では、そのご当地の町興しのために次から次へと新しい可愛らしいキャラクターが生まれています。
本来は、『ゆるキャラ』自体は声を出したり会話をすることはタブーとされていましたが、中には声を出してはしゃぐことで大人気になったゆるキャラもいます。テレビに出るだけでなく、DVDになったり、映画に出たりと大活躍です。
見て楽しむ方は癒されて、かかわる立場の方は経済効果も臨めて一石二鳥の効果がある『和み』は、他にはないかもしれません。
ゆるキャラとは
投稿日時:2014-03-20 15:57
『ゆるキャラ』とは、漫画家でエッセイストである、みうらじゅんさんが考案されたとされていますが、その『ゆるキャラ』人気はものすごいものです。
みうらじゅんさんが安斉肇さんと、当初テレビを通してゆるキャラグランプリを開催し放送していた頃は、その名の通り、ゆるいイメージでだらだらとあえてのんびりとしていた様子が、今では一味違い、その人気故からか、熱気すら漂わせています。
当初の『ゆるキャラ』の条件として、『郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること』・『立ち居振る舞いが不安定でかつユニークであること』・『愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること』をあげていました。
つまり、『ゆるキャラ』の発祥はあくまで地方の村おこし、地方復興のためのキャラクターとして始まったのです。いつの間にか、どんどんと完成度の高い『ゆるキャラ』が生まれて、その人気から経済的効果も明確になりつつあります。
本来の癒されるゆるキャラとは少しずつ違ってきているようではありますが、着ぐるみのふわふわした感触から癒される効果は何とも言えない愛くるしさがあります。
癒し系キャラとは
投稿日時:2014-03-13 13:59
『癒し系』という言葉をよく耳にするようになりました。そもそも、『癒し』という言葉の意味そのものは、『安らぎ』や『平穏』であり、日々ストレスで囲まれた日常生活をクリアしたいという人間の本能から、心理的に『癒し』を求めると言えます。
また、ストレスが一時的であったとしてもその影響力は強いと仮定するならば、『癒し』はゆっくりとした時間の流れの中で継続的に意味を成すものと言えます。故に、『癒し系』とされる人物や物、詩などを『おっとり』『ふんわり』『やんわり』『ほっこり』などと表現したりします。
『癒し系キャラ』とされる条件としては、たとえ一人で居たとしても、まるで家族や友達と一緒に居るような『和み』があって、いつの間にか元気にしてくれていて、無邪気で悪気なく、マスコット的な感覚であることが重要なようです。『癒し系キャラ』と『天然キャラ』とは似ているようでいて、多少異なるようです。やはり『和み』があって親しみ易い点がポイントなようです。